あべのハルカス展望台「神奈川沖浪裏」

あべのハルカス展望台「天空の影絵〜北斎の世界〜」が始まり
約3週間程経ちました。

ハルカス美術館では「北斎〜富士を超えて〜」が開催中で連日たくさんのお客さまが
ご来場のようです。ぜひぜひ、展望台の方にも足を運んでいただけると嬉しいです。

今回は、展望台で開催中の「天空の影絵」で制作した作品を紹介したいと思います。
葛飾北斎氏で有名な作品「神奈川沖浪裏」。

偉大すぎる方なので、作品をコラボするというお話をいただいたとき
どうしようかすごく悩みました。
どこまでアレンジしていいのかも手探りで、そのまま模写して自分の作風を取り入れるだけでは意味もなく、おもしろいものが出来ないと思い
勉強不足ながら北斎の生きていた当時のことを自分なりに解釈して想像して、ストーリーを作り制作をしました。

タイトルは「北斎のイマジネーション」。
天才絵師と称されている北斎も江戸の庶民と同じように生活をしていたひとり。
頭の中では絵を描くこと、探究心でいっぱい。娘の応為と家の縁側で話しをするなかヒントを得て作品が作り上げられる。
庭の池に小石を投げ込み、跳ね上がった水が「神奈川沖浪裏」の大波を連想させるような1シーンを凝縮して制作をしました。

カッティングを進めていく中で、北斎の筆の細部を感じ取ることができ
なかなか納得いく線ができず、完成しても至らないところが多く、まだまだこれからだと感じています。
筆のしなやかさは難しい・・・

どの作品もですが、今の自分と許される時間の中で精一杯出し切った作品に変わりはないので
たくさんの方々にご覧いただきたいです。

ハルカス展望台、夕方の風景。

タイトル「北斎のイマジネーション」

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